デュアルモニターで編集効率大幅アップ!Loctek D8D使用レビュー(取付編) エルゴトロンとの比較
Appleが新しいMacBook Proを発表しましたね!あのTouch Barも便利かもしれませんが、更に便利に快適にデスク作業をこなすなら「マルチモニター」に勝るものはありません。ガス圧式のモニタースタンドって結構高いんですけど、デュアルモニターにも関わらずお値打ち価格のモニターアームを発見したのでご紹介。そして、今回デスクトップ環境をカスタムするついでに3年間眠っていたエルゴトロンのアームスタンドを復活させ、比較をしてみることにしました。
日々記事を更新するブロガーのみなさん、動画編集が忙しいyoutuberのみなさん、多くの情報を一度に収集する株トレーダー・投資家の皆々様、モニターアームが今はこんなに安くなっていますよー!
関連:PCデスク劇的ビフォーアフターwith Loctek D8D
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- ガス圧式のデュアルモニターが2万円を切る価格のLoctek!
- こんな方におすすめ
- 開封作業でみたLoctekの心遣い
- 取り付け作業で見た2社の違い
- 取り付けはエルゴトロンが簡単
- 目指すはスタイリッシュなデスク環境
- おまけ
ガス圧式のデュアルモニターが2万円を切る価格のLoctek!
突貫工事作ったデスクトップ環境を落ち着いた作業空間に変えるため、大幅な改善を考えていました。
簡易なモニターアームなら5000~10000円でも購入できるのですが、デュアルアームで更にガス圧式で昇降が簡単にできるモニターアームはどれも高価格。
唯一手が届くかと思えるのがサンワサプライの製品ですが、こちらも2万円を越える商品です。
モニター2台を2万円で購入したのに、それを支えるアームが2万円するっていうのはちょっともったいないなと思って探していたところ、「13,360円(~16700円でよく変動しているようです。)」で販売している店舗があるじゃないですか!サンワダイレクトとの価格差約1万円!1万円あればまた1台モニターが買えます。ということで、Locteckのデュアルモニターを購入することにしました。
Locteckという会社がどういったところなのか、オフィシャルサイトを覗くと、レビュープログラムがあり、色々お話をさせていただいた結果なななななんと、モニターアームを提供頂くことができました!嬉しい!
見たことないようなタイプの様々なモニタースタンドがあるので、一度ウェブサイトを覗いてみると新しい発見があるかもしれませんよ。
Loctek | Flat Panel TV Mounts, Monitor Mounts & Tablet Stands
こんな方におすすめ
トレーダーに
投資家ならモニターアームにも是非投資をしたいですよね。2画面、3画面といわず、4画面、6画面まで対応できるアームを追加しちゃいましょう。
プログラマーやオフィスワーカーに
プロの方はすでにお持ちという方がほとんどだと思いますが、新規に購入される候補としてLoctekは悪くないですよ。品質サポート、そして何より価格が優秀です。
ゲームや動画鑑賞に
FPSやレーシングゲームには最高ですよね。臨場感が全く違います。ただ急にここまで乗り出すと家族やまわりがドン引きすることもあるので注意です。
開封作業でみたLoctekの心遣い
こちらが、Amazonから届いたLoctekのデュアルモニターアームです。
左に見えるのは3年前に購入して眠ったままのエルゴトロンのシングルアームです。
3年前は9000円台だったんですが、今は15000円越えて、Loctekのデュアルアームよりも高くなってしまっています。
Amazonの外装をめくると、ようやくお目見えです。裏面が上になっているのはご愛嬌。
もうこのLoctekさんのブランド名を忘れることはないでしょう。素敵なアームをありがとう!早く使いたい!
ちなみに、Loctekにはエルゴトロンにはない持ち手なんかもついていて、店頭購入した購入者のことも考えて作られています。
そして、中にはところせましとデュアルモニターが出荷前の蟹のように、アームをバンドで挟まれて梱包されていました。かわいいのう、かわいいのう。
こちらは、モニターアーム界の覇者、エルゴトロン様の梱包の様子。3年ぶりに見ましたが、中々すっきり収まっているじゃないですか。
エルゴトロンの緩衝材は発砲スチロールでしたが、Loctekは昔の高級タマゴを入れるような再生紙(?)を利用した緩衝材ですね。こういうところで、コスパをさげているのかもしれません。これで安くなるならどうぞどうぞ。新聞紙でもいいです。
Loctekの箱にはカスタマーサービスの連絡先が入っていました。中国の連絡先が書いてありますが、日本語で書かれています。近いうちに日本に事務所を出すそうですので、こちらの連絡先も日本に変わるでしょう。
それに比べてお高くとまったエルゴトロンさんは、英語ばっかりでけしからんですな(完全に色眼鏡でみておりますm(_ _)m)。
カスタマーサポートでみた2社の違い
同じく、先ほどのカスタマーサービスの連絡先の裏面です。上がエルゴトロンで下がロックテック(Loctek)です。こういう些細なことが、お客のハートを掴むことってあると思うんですよね。もうこの時点で、Loctek圧倒的勝利です。
ロックテックの担当の方は自分達はAnkerやAukeyのようにすぐに消耗するような商品を売っていなくて、何度も買い換える商品ではないとおっしゃっていましたが、そういう考えからこのような対応になっているのかもしれません。
マニュアルで見た2社の違い
こちらはエルゴトロン社のマニュアルです。国際化が進んだ今はよくみます。このようなほぼ図解だけで説明するタイプのマニュアルです。
一方ロックテック社はこのようになっています。パッケージ内容がちゃんと書いてあるので、不足品があるときはすぐにわかります。裏面にはどのネジを調整すればアームのどの部分が調整できるカなど細かく書いてあります。日本語で書いてあるのもすごくありがたいです。
部品に英字が振られていて一目瞭然
これ、普通に驚いたんですが、ネジやワッシャー、六角などすべて仕切られて一つ一つに英字が振られています。
めちゃくちゃわかりやすい!
このパフォーマンスには恐れ入りましたm(_ _)m
ガス圧は開封時も取り付け時も注意
注意書きにあるように、ガス圧式のモニターアームはちょっとした刺激でモニターが持ち上がったりすることがあるので、開封時は要注意です。
アームを挟んでいたバンドですが、こちらも実は細かい気配りがあります。マジックテープ式のバンドですが、万一バンドが外れた場合も、急にアームが開かないように縫われており輪っかの状態が外れないようになっています。よく考えていますよ。実際外すとゆ~っくりとアームが開きました。調整具合によっては急に開くこともあるかもしれないのでご注意を。
取り付け作業で見た2社の違い
直接机に取り付けると傷がいくなぁと思っていたら、なんとクッション剤まで同梱されていました。
シール式で貼るようになっています。
こ、これは・・・
キン消し世代のじじいの心を揺さぶる粋な演出!
す、すごいですLoctek。おもてなしの心がここまでくると涙でキーボードがショートしそうです。
クランプの上面、下面両方クッションシールを張って机に傷をつけない工夫があります。
取り付けはエルゴトロンが簡単
エルゴトロンはスタンド部分、水平部分、昇降部分と三つのパーツに分かれているので、先にスタンドと水平部分を取り付けて、
あとからモニター部分をくっつければ簡単にドッキングできました。二人で作業すればLoctekも簡単にすみますが、ツインモニターを適当な位置に固定してモニターを取り付けるのはちょっと苦労しました。
エルゴトロンはネジも手で回せる便利な使用でしたが、Loctekには六角もドライバーも入っているので特に道具を用意する必要はないので変わりません。価格が1万以上かわるならなんてことない手間です。安いは正義ですよ(笑)。
目指すはスタイリッシュなデスク環境
少し長くなってしまったので、取り付け後の完成の様子は「完成編」でお送りいたします。下記のリンク先から是非完成編もご覧下さいm(_ _)m
・わずか15,000円の投資で作業デスクが激変!PCデスク劇的ビフォーアフターwith Loctek D8D
使用に関してはとても満足しています。エルゴトロンと比べてもしっかり仕事をしてくれるので、安価であっても中々クオリティも高いコスパ最高のアームです。
Loctekのアームにもシルバーでエルゴトロン風のものもあるので、そちらの方が好きだという人はいるかもしれません。
USB以外にもイヤホン・マイク端子もついているものがあり、特徴があるアームをつくっています。
おまけ
Loctek Japan一押しの商品はこちらだそうです。すでにある大きな作業机を昇降机に変更するのは大変なので、このような作用場所だけ昇降できるスペースを作れるのはおもしろい商品ですね。あとは価格との相談かな。もう少しお手ごろになればなー。