appleが発表会で佐野ってた件 iPad Pro編
オジサンはAppleは広報が非常にうまいなぁと思っていますが、詐欺とかパクリとかギリギリの範疇でやってるなぁと感じることもしばしばです。「iPhoneでしかできないこと」と銘打ってテレビ電話や写真編集の様子をバンバン流してますが、「いやそれ何年も前からある技術でしょ?」と突っ込んでしまいます。でもかわいい孫の様子を見ると年寄りはとびついてお金があるもんだからすぐ買ってきてしまいます。まいったなぁ・・・。
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Appleはオリジナルで独創的な会社なのか
オジサンはそうは思いません。当初iPodはこれまでの自由なデジタル音楽をiTunesでしばりつけ、動画もサポートしない劣化版MP3プレーヤーでした。
iPod touchで動画やネットを楽しめるようになりましたが、そんなことは何年も前からガラケーやポケットPC、電子辞書でやっていたことなので機能的にはびっくりするようなことではありませんでした。
それでも「appleってすごいだろー?」と主張する宣伝はすごいと感心します。世界中の人を容易くapple製品に飛びつかせたんですから。iPhoneの発表からはこぞってそのプレゼンを真似したり、CMのコピー品が溢れているように思います。
appleの商品が独創的というよりも、広報やアピールが独創的だといつも感じます。
いよいよ出たぞiPad Pro!それなんていうiSurface?
さて、そんなアピール上手のapple様がいよいよ新作発表をしました。iPad Proです。ムーアの法則に比例してiPadシリーズもどんどん肥大化していくかと思われましたが、2015年ようやく12.9インチという大きさに辿りつくのがやっとのようです。
12.9インチという圧倒的なサイズには驚きですが、もっと驚いたのは「あれ?これどこかでみたな?」というものばかりな件です。例えばこの映像は、液晶のキレイなコントラストをアピールするためのものだと思われますが、
TimeScapes: Rapture 4K - YouTube という動画の場面にそっくりです。まぁ、こんな映像どこにでもあるよと佐野氏やIOCの様に言い訳されればその通りですが。
このマルチウィンドウはGalaxy Noteシリーズそのままです。
こちらがGalaxy Note Pro 12.2の画像です。名前までそっくりです。Note Pro、iPad Pro・・・。どれもSurface Proをやっつけようという魂胆なのでしょうが、Samsungと同じようなことするapple様はあまり見たくありません。
真似だけならいいんですけど、そのコピー機能もダブルウィンドウ止まりです。いくつもポップアップ画面を出せて、画面4分割できるGalaxyよりも劣ってるって・・・ちょっと悲しくなります。
独自のテクノロジー?
ババーン!マグネットでキーボードとドッキングし、まるでPCの様に使うことができます!
ひどすぎる。会場もサクラばかりで一般人を入れてたらブーイングでも起こるレベルです。コピー製品なのに、ヒンジ機能はなくてやっぱりこれも劣化コピーです。
現にTwitterでは新商品をディスるツイートで溢れています。これまでスタイラスやキーボードをさんざんバカにしてたんですからね、そりゃあふざけんなとなります。
でもやっぱりほしいの
傾き機能にオジサンは傾いています。やだ何これ、すごい!本当にこんなにきれいに追随して筆圧や傾きを検出できるの?期待しちゃっていいの?
やだペンなのにこんなにメカメカしいの?素敵!
ぎゃー!サイドスイッチもお尻に消しゴムもないのに、99ドルもしちゃうの?でもいいの、そうappleならね。
音響には期待してます
パクリ、パクリと喚いてごめんなさい。でも、内部はやっぱりappleですよ。ふとぅくしい!です。
しっかり蓋をしています。
これは、絶対その辺のbluetoothスピーカーをつけるよりいいでしょう。
富士通みたいに、スピーカーに対してこんな雑な扱いをすると古株のユーザーからも見放されるので日本メーカーさんお気をつけ下さい。
11月はビッグウェーブに乗るために小さなテントでも用意するとしましょう。