One Mix Yogaでubuntuを起動させてみると?
海外サイトLiliputingが『First look: One Mix Yoga running Ubuntu 18.04 Linux』と題して、Ubuntu 18.04をOne Mix上で起動させている検証動画があったので紹介します。
from:First look: One Mix Yoga running Ubuntu 18.04 Linux - Liliputing
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- 起動の様子を動画で確認
- BIOS画面への入り方
- 起動直後は縦画面(ポートレートモード)になる
- コマンド実行で横画面に画面を回転
- タッチ操作の確認
- スタイラスペンも反応している
- センサーマウスも使える!
- 無線接続も問題なし
- youtube動画もok
- 音が出ない問題発生
起動の様子を動画で確認
from:One Mix Yoga mini PC running Ubuntu 18.04
実際に起動させている動画をLiliputingがyoutubeで公開しています。結論からいうと、オーディオドライバー以外は、ほぼ問題なく動作しているようだと話しています。また、こちらは5月に公開されたプロトタイプでの検証動画ということで今後量産タイプの実機でデュアルブートができることが確認できれば更に人気に火がつくのではと感じる動画です。以下検証にあたったBrad Linderさんの記事の内容に簡単にご紹介。
BIOS画面への入り方
起動直後にブランド名「ONE-NETBOOK」のロゴが出てくるので、ロゴが出ている間にFNキー+F7を押すことでBIOS画面に入れます。
上記のロゴ画面が出ている間にキーを押します。
すると起動設定などを選ぶBIOS設定画面が起動されることが確認できるはずです。
BOOTをUSBから起動として、今回はインストールではなくUSBからの起動で試しています。
起動直後は縦画面(ポートレートモード)になる
ubuntuが起動しているようです、ホーム画面にたどり着くまでのドキドキがたまりません。
画面が縦画面になってしまうのは他の7インチwindows PCでもよく見られます。VivotabNote 8などもこの仕様でミラーリング時などめちゃくちゃ悩まされました。
コマンド実行で横画面に画面を回転
縦画面のままだとキーボードが打ちづらいため横画面に変更します。
『 xrandr -o right』と入力し実行。問題なく横画面操作ができるようになりました。
xrandr -o leftと入力すると上下反転した状態でも表示可能なことを確認。
タッチ操作の確認
画面は小さいながらもタッチ操作も反応あり。問題なさそうです。
スタイラスペンも反応している
筆圧感知などの確認はありませんが、スタイラスにもしっかり反応している様子。
センサーマウスも使える!
センサーマウスもしっかり反応しているようです。あれ?これ全部いけるんじゃない?
無線接続も問題なし
youtube動画もok
ウェブブラウジングも問題なければ・・・よしよしyoutubeもok。調子いいぞ・・・
音が出ない問題発生
ここまで何の問題もなく動いていたようにおもわれましたが、どうやらオーディオドライバーに問題があるようで音が出ません。ブラウザーを変えてもダメ。音量をいじってもだめ。
解決方法としては別でUSBオーディオドングルを追加で音を出せる用意するとかすればドライバーがどうにも見つからないといった状態になってもなんとかなるので大丈夫ってことですが、まぁなんとかゆっくりやればオーディオドライバーも解決できると思うので大丈夫でしょう。
自動回転モードは設定していなかったけど、パタパタたたんでみると、画面が回転してるようだったので、もう一回タブレットモードにしてみると・・・電源落ちちゃった・・・。ありゃりゃ。
と、若干不安定なところもあるようですが、せっかくのおもしろUMPCどんどん自分好みにカスタマイズして遊んでみるのが正解ですね。キーボードが打ちにくいとか、閲覧スピードが遅いとか、エンコードに時間がかかるとか、そりゃ7inchのatom機なんで当然ですよ。One Mixの魅力はそこではないと思うんです。日本企業にも経営は苦しいと思いますけど、遊び心の詰まった機種をどんどん出してほしいです。