がじぇぶ GADGETY BLOG

気がづくとデジタル製品に溢れた生活になっていました。日々の徒然なる出来事などだらだらと書いております。@gadgetyjp

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やっぱりatpxじゃなきゃだめ!iDeaUSA S204使用レビュー 同社V204とSony MDRとの比較

 前回5000円くらいで買えるならV204は結構いけますと書いたんですが、前言撤回。1000円程高い6799円で購入できるS204を特別クーポンで購入したのですが、全く別物でした(笑)

 V204を買うなら絶対にもう少し頑張ってS204を購入したほうが幸せになれます。

iDeaUSA Bluetooth V204使用レビューSONY MDRとの比較等 

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製品特徴

Aptx採用

 なんといってもここです。Aptxを採用しているので、よりクリアな音質でお気に入りの音楽を聴くことが可能になっています。

スペック

通話時間:14時間
音楽再生時間:14時間
スタンバイ時間:540時間
インピーダンス:32Ω
周波数帯域:20HZ~20000HZ
通信距離:10Mまで(障害物なし)
充電時間:2時間
【注意:長期的にバッテリ放電状態にした場合、性能が下げる恐れがあります、少なくとも毎月1回充電をお勧めしますとのことです】

パッケージ内容

1xS204本体
1x3.5㎜オーディオケ―ブル
1xUSB充電ケ―ブル
1x専用ケ―ス
1x取扱説明書(日本語あり)
1x保証書

開封&使用レビュー

 パッケージの外側も磁石を使うなど、ちょっぴり贅沢になっている仕様でした。中をあけるとハードケースにすべて入っているようです。むむむ、これは期待していいかも。

 写真の「1xS204本体,1x3.5㎜オーディオケ―ブル,1xUSB充電ケ―ブル,1x取扱説明書,1x保証書」が入っていました。

日本語のフォントがめちゃくちゃかわいいです。

aptxの接続確認

 aptx確認専用端末、Xperia Z Ultraさんで確認したところ、問題なくaptx接続されているのを確認しました。

概観

V204と比べてるとはっきりと感じるのは質感です。

シルバーの塗装ではなく、ちゃんとメタル素材を貼り付けています。

 唯一V204に負けてしまうのは重さ大きさです。あとは音質、製品のクオリティー、装着間等、全てS204の圧勝です!

ボタン類はすべて右側(R)に集約されています。

 音量(早送り巻き戻し)といったボタンの他に3.5mmオーディオジャックや充電用のmicro USBポートもすべて右側にあります。

 見た目もV204より私はS204の方が好みです。お店に並んで売られていたらV204は見向きもしないと思います(いいすぎかな・・・ごめんなさいm(_ _)m)。

安心の技適マークも貼られていました。

MDRとの比較

イヤーパッドが小さい

 左が今回購入のS204です。右側はSonyのMDR-1RBT(生産終了品)です。パッと見はわからないのですが、S204はほんとにわずか、もう少し大きければよかったのですが、少し小さいために耳をすっぽり覆うオーバーイヤーにならない人も出てくると思います。

 寸法は縦横おおよそ5.5mm X 3.5mmといったところです。Sonyはそれより一回り大きいのでほとんどの人は耳がすっぽり覆われるはずです。

 S204の場合私はぎりぎりなんとか耳が入りましたが、ぎりぎり過ぎるのでちょっと気になります。

ですが、ヘッドホン自体の質感はSonyと比べても負けないぐらいいいのではないでしょうか。かたや4万円、こちら6799円ですからね。

聴き比べ

 V204と比べるとはっきり違いはわかります。V204はもうおもちゃにしか聴こえなくなったので、今後出番はないかなと思います(気にいってたんですけどね)。

 SonyのMDRと比べても好みの問題かなと思うぐらい結構頑張っていると思います。私は4万円近い価格でSonyのMDRを買ったので、絶対にS204に軍配を上げたくないという色眼鏡で見ている分、ちょっとS204に不利ですね。

 重低音も若干ぶるぶるするぐらいに利いています(これはMDRと同等)。低音から高音までの音域の広さ(心地よいなと感じる)のはやはりMDRなのですが、価格のことを考えるならS204はすごいですよ。

Bluetoothの安定感について

 他のアマゾンレビューも気になるのでチェックしましたが、2mぐらいでしか使えないというものがありました。私の場合、Mini PCのNEO Z83-4と古い機種SCL24のスマホXperia Z Ultraで試しましたが、5,6mは心配なく使えました。鉄筋コンクリートの違う部屋においても大丈夫だったので、2mというのはちょっと相性が悪すぎたのではないでしょうか。初期不良も考えられますので、その場合はメーカーに連絡されたほうがいいですね。

aptx HDにはやっぱり期待

V204に満足せずS204を試して本当に正解でした。しかし、今後はLDACやaptx HDのようなハイレゾ対応の高音質ワイヤレスコーデックの製品が続々登場してくると思われるので、これから買うにはaptx HD対応のものも視野に入れておくと後悔しない買い物ができると思います。