がじぇぶ GADGETY BLOG

気がづくとデジタル製品に溢れた生活になっていました。日々の徒然なる出来事などだらだらと書いております。@gadgetyjp

後藤健二氏は生きている?

日本時間の2月1日午前5時過ぎに流された動画によって、最終的に後藤氏は殺害されたと多くのメディアが報道し、そしてそれを視聴者は疑うことなく信じていた。

動画や画像からわかることはごくわずか

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“To the Japanese government.

You, like your foolish allies in the satanic coalition, have yet to understand that we by Allah’s grace are Islamic caliphate with authority and power. An entire army thirsty for your blood.

Abe, because of your reckless decision to take part in an unwinnable war, this knife will not only slaughter Kenji, but will also carry on and cause carnage wherever your people are found. So let the nightmare for Japan begin.”

 最後のメッセージとされる1分7秒の動画。しかし、今回の交渉で「最後」という言葉を何度使用してきただろうか。

 同様に「残り○○時間」という期限も再三にわたり変更を繰り返してきた。

 肝心な要求でさえ身代金から人質交換に変わったりと、信頼できる点の方が少ないというのにもかかわらず、マスコミは声明文のすべてを真実であるかのように伝え、視聴者の多くもその報道に一喜一憂してきた。

 

 しかし、ここで私は朝日新聞風に「だが、まってほしい。」と突っ込みを入れたい。

 初めの投稿動画からして、どこのだれが投稿したかもわからない動画である。

 専門家と名乗る人たちでさえ、本人の声か、合成画像かもわからないといってるものを、報道機関や私たちは自分たちの想像を膨らませ皆で真実を創りだした。

【イスラム国殺害脅迫】画像の声紋「99・9%後藤さん本人」 専門家分析「妻への言及部分では動揺」(1/2ページ) - 産経ニュース
後藤健二 ...
 産経新聞では画像の声紋「99・9%後藤さん本人」だという。

後藤さんの画像、専門家が分析 画像や音声の特徴は (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
 一方、朝日新聞で鈴木創所長は「全ての言葉で声紋が一致しない箇所があった。99%以上別人だ」と語った。

 科学とは万能のように見えて実はそうではないと痛感したできごとだった。

後藤さんの音声は本物?偽物?専門家の意見が二分【日本音響研究所】 - NAVER まとめ

いつも真実だけを伝えるとは限らない

例えば、勇み足でTBSが「日本人の人質を開放」と報道しても何の罪にも問われない。

TBSが誤報...「ISISが新たな動画『アラーの名にかけて人質を解放します』」⇒ 正しくは「 〜 "私たちの" 人質(テロリスト)を解放します」国内向けの動画だった模様 ※記事削除 / 正義の見方

同じく、誤報とされるヨルダンでの「サジダ・リシャウィ死刑囚の釈放」だが、こちらは直ちに当局が責任者を逮捕している。

死刑囚釈放誤報ニュースサイト管理職逮捕 - 国際ニュース : nikkansports.com
ここ最近だけでも、でたらめなニュースは山ほど存在する

毎日デイリーニューズWaiWai問題 - Wikipedia

朝日新聞珊瑚記事捏造事件 - Wikipedia

河野義行 - Wikipedia

香川・坂出3人殺害事件 - Wikipedia

 

 しかし、懲りもせず、「科学警察研究所などで映像を分析するなどして、信ぴょう性の確認を進めることにしています」といっている最中、後藤さんの死は確定犯人はイスラム国。湯川さんについてはほぼスルー。

 中国が「わが国の食品は安全」といっても信じないのに、日本の専門家が「福島の食品は安全」と言えば疑うことなく鵜呑みにできる日本社会のルールが未だに理解できず苦しんでいる。

 後藤氏殺害の動画を受けて、日本政府よりも明確にテロへの対抗姿勢と批判を露わにした米国を始めとするリーダーたちの言動を見ると、かつてありもしない大量破壊兵器を理由に戦争を始めたあのできごとを思い出す。

 悪の枢軸国であるはずの国から大量破壊兵器を発見できずに終わった戦い、誰もがイラクを悪と決め付けたあのときから今も変わらず真実を創りだすことはとても容易い。

 

 後藤氏の拘束以前の動画を最新の動画として、「私はまだ生きています。身代金を用意すれば解放されます。妻と子どもに会いたい。助けてください。」という動画でも作れば世間はまたそのニュースを真実だと思い込むだろう。

 結局後藤氏の生死はテロリストの手中になく、それを信じたい世間の妄想、人質を理由に制裁を加えたい正義の国が作り出す真実、事件をネタに視聴率を稼ぎたい報道機関の扇動といったものだけが最終的に決定することができるのではないだろうか。

 <下記リンクに動画あり(年齢を選びSubmitをクリック)>

ザ・エデン イスラム国(ISIS)の斬首動画について

斬首映像を検証したものMy Blog/2014-09-22 - Welcome to HARUNO Co.,Ltd Home Page

追記:イスラム国関連で記事追加しました↓↓