タイ関連の番組が最近多く感じるけど、昔失敗したことを備忘録兼注意喚起としてネタにしてみます
Photo:Thailand-3135 - Police doing crowd control.. By archer10 (Dennis)
おじさんは、結構暇なときがありまして、タイに2ヶ月近くいたことがあります。いつかその時の旅行記などを書いてみたいなぁと思っているのですが、とりあえず、これからノービザで長期滞在しようという方のために、失敗談を書いておこうと思います。
タイ料理や、タイ旅行を紹介する番組を最近良く見るなと感じています。日泰の観光を刺激しあうためなのか、製作側がタイで撮り貯めた物を一気に流しているのか、はたまた私の勘違いかはわかりませんが、タイは大好きなのでウェルカムです。
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タイ観光ビザ/ノービザ30日延長手続きでイミグレに行き、書き方を参考に自分で必要書類を作成した - はぴらき合理化幻想
私の敬愛して止まない、はぴらき大先生の記事を覗くとタイでのビザ延長のことが書かれてあり、これまたタイだと嬉しくなりました。
「延長手数料が1900バーツするなら、1000バーツぐらい出してラオスでもカンボジアにでも出国してまたリエントリーすればいいだろう?」と思った貧乏人どもよ。
その通りだwww
しかし、以下に貧乏おじさんの失敗談を書いておくので、同じ過ちをするんじゃないぞ!おじさんは忠告しておく、始めから長期滞在するなら大人しく大先生のように延長手続きをとりなさい。そして先生を崇めなさい。
ここからはかつて貧乏暇なし論を否定した、貧乏暇すぎのおじさんが実際にタイで経験したオーバーステイのメモリーです。
むかーしむかし、私もノービザで入国し、30日の滞在許可をもらって滞在したことがあるのです。一緒に旅行しようといった中国人や韓国人はビザの手続きがあるから~なんていって、急なプランでは対応できないようで哀れみの目で彼らを見ておりました。日本国様様です。余裕のノービザ入国。
バンコクはすぐに飽きて、アユタヤにいったり、学友のいるウドンタニを回ったり、チェンマイ大学に短期留学したりで、あっという間に30日が経とうとしていました。
じゃあ、そろそろ30日だなというところで、チェンマイからチェンライへ。お次はチェンコーン、メコン川を渡ってラオスへ・・・なんてことをしておりました。お気楽なバックパッカー気取りの日本人をやってたわけです。若いなぁ・・・。
それからラオスの旧都ルアンパバーンを抜け、ラオスの首都ヴィエンチャンからタイへ再入国。わーいこれでまた滞在期間のリセットだー!あと一ヶ月また何しよう?何てお気楽に考えていました。それが悲劇の始まりともしらずに・・・
それから数週間、何気なーくパスポートに押されたたくさんの入国スタンプをにまにましながら見ていると異変に気づいたのです。
ん? これ滞在期間すぎてねぇ?
パニックです。これはやばい!不法滞在?まさか、天竜人の私が?中国人並みの所業を?
ここは東南アジア、見つかれば牢獄か?銃殺か?カンボジアに逃げ込むか?いや、メサイならミャンマーにもラオスにも一歩で渡れる!
人間追い込まれると色々と悪知恵が働くものです。しかし、翌日私は大使館へ電話。モレ:「あの~、万が一滞在期間が過ぎたままタイにいるとどうなるんでしょうか?」
役人:「タイの入国管理局と相談して下さい。超過日数に対して罰金を支払う必要があります。」
な~~~に~~~~! です。
ビザの延長をけちったために、罰金を払わなければいけなくなりました。超過すればその分罰則は厳しくなるので、私は慌ててノンカーイからラオスまで一時的にタイを出国することにしました。
案の定、国境手前のイミグレーションで止められました。
役人:「ちょっと来いカップ」
モレ:「へへへ、なんでござーやしょう(あくまでシラを切る)。」
役人:「お前の滞在期間過ぎてるカップ。」
モレ:「どっひゃー!ゴールドもみじ!何てことだ!(知ってた。)」
ということで、500バーツ x 超過日数分の罰金を払いラオスに入り、すぐにタイに再入国しました。警察の出張所のような小部屋に連れて行かれたので正直警棒をお尻に入れられるぐらいは覚悟したのですが、何事もなく無罪放免となりました(ちょっと期待してたのに、意気地なし!)。
バスの運転手は行きも帰りも同じ人で「お前何しにラオスにきたんだ?」みたいなおかしな顔でみられましたがマイペンアライです。旅の恥はかきすて。インドの挨拶ナマステです。
何故こんなことが起きたかというと、陸路と空路では滞在スタンプの日数が違うのです。陸路だと15日しか滞在許可がもらえないという盲点・・・(※今は事情がちょっと違うようです)。お金がないだけでなく脳みそも足りなかった・・・。
古い情報なので、最新のものを入管に確認して下さい。
ちなみに、検問で見つかったり、超過日数が長いと本当に大変なことになるので気をつけましょう。
オーバーステイ罰則厳格化:自分の身は自分で守るしかないという話。:タイのビザ情報と日誌
貧乏な私のような考えだけだと、いつまでいるか、そのときイミグレーションにいけるかなんてわからないので、同じような浅はかな考えの人は早めに延長手続きをとるのが吉ですぞ!
※11/28追記:やはり、おじさんは時代遅れの人間のようで、今は陸路でも30日の滞在ができるそうです。その代わり、昔のように国境を行ったりきたりで滞在日数を稼ぐことは事実上難しくなったようです。偉大な先生ご指摘ありがとうございます!
タイ旅行をノービザで考えられている方は、シェアなどして頂けるとおじさんは頑張ってまたブログを更新します。
ゴールドもみじってなんだ?って思った方は是非広島県民に尋ねてください。
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