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GPD WINのビジネスモデルGPD Pocketの価格判明?Geekbuyingに早くも販売ページが登場

 UMPCを愛したオヤジ世代からゲーム好きの若者まで、絶大な支持を得るGPD WINですが、年始早々にGPD Pocketの開発を発表したのはすでに周知の事実。発売は2017年の12月頃ということでしたが、すでにGeekbuyingでは販売ページが用意されていました。

from: GPD Pocket 7 Inch Tablet PC Intel Atom X7 Z8700 4GB/128GB

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価格は499ドル

 GPD WINのフォーラムをのぞくと、GeekbuyingにGPD Pocketの販売ページがもうあるぞとのタレコミが。リンクを踏むと確かにありました。そして、価格は499ドルとあります。これは15%オフとのことで、実際の価格は584.38ドルとなっていますから、今現在のGPD WINの350ドル前後の価格と比べると少し割高感があります。

 もともとGPD WINも先行投資を行った人以外は499ドルという価格設定だったので、GPD Pocketも先行予約をした購入者には何か特典があるかもしれません。

スペック

商品概要 Brand: GPD
Model: GPD pocket
Type: Tablet
プロセッサ CPU:Atom x7-Z8700Atom x7-Z8750
ストレージ Ram:4GB8GB
Rom: 128GB(eMMC 5.1)
ディスプレイ Screen size: 7 inch
Screen resolution: 1920 x 1080
バッテリー 7000mAh
インターフェイス USB-A(USB3.0)
mini HDMI
USB Type-C
Micro SD slot
その他 Bluetooth; WiFi connection

 大きく変わったのは、フルHDの解像度と画面サイズですね。そしてそれに合わせて筐体と少し大きくなりました(180mm x 106mmの予定)。

 多分このサイズでフルHDにしてWindowsを走らせるのはすごく操作が難しいと思います。もうこれはWindowsの宿命といってもいい問題です。高解像度に合わせれば過去のソフトの遺産が使えない。解像度を下げれば、最近のソフトに対応できない。まぁ、フルHDにしてもこっちで勝手に画面解像度を下げるので大丈夫ですが。解像度は下がっても出力だけフルHDとか4kに対応してくれれば問題ないかなぁ、という感じです。

 あとは、画面の比率をVivotab Note 8みたいにマイナーな比率にしないことですね。これがおかしいとプロジェクターとかに映すとき画面が縦向き横向きおかしくなったり、解像度が無理やり下げられたりと大変でした。

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キーボードの配置はちょっと特殊

 モックやCG画像しか出回っていないので、こちらはまだまだ開発途中で大幅な変更が施されると思いますが、キーボードの配置はやはり特殊です。

 ブロガーとしてはプリントスクリーンのボタンがきっちりあるのは嬉しい限りです。最近のiOSAndroidと切替ができるキーボードの中でなぜかこのプリントスクリーンが省略されていて残念です。

 {}<>[]:;といった記号がせまいながらもちゃんと独立して配置されているのは、エンジニアの血がそうさせたのでしょうか。プログラマーLinux系のOSを使う人にとっては重要なポイントになると思われます。

気になる本体サイズ

 画面の角度も充分のようです。Asus T90Chiではこの画面の角度に悩まされましたから、GPD Pocketにはとても期待しています。

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 7インチスクリーンでGPD WINよりも少し大き目というサイズ(180mm x 106mm)ですが、GPD WINのサイズ(155mm x 97mm)と同じか、もしくはそれより小さめでお願いしたいですね。

 Asus T90Chiの8.9インチ(241mm×137mm)やXperia Z Ultra(179mm x 92mm)でも常に持ち運ぶとなると少し大きいと感じます。GPD WIN(155mm x 97mm)はほぼ理想の大きさでした。A6サイズ(105 × 148mm)がポケットに収まるちょうどよい感じかなと個人的な意見です。

 Xperia Z Ultra(179mm x 92mm)のサイズはすごく絶妙で、これにケースをつけたりすると、内ポケットに収まらなくなったりするのでGPD Pocket(180mm x 106mm)の幅は少し気になっています。180mmと横幅が大きくなるのは、横にショートカットやタスクバーと配置できるのでむしろ歓迎です。