がじぇぶ GADGETY BLOG

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GPD WINを買って一週間以内に絶対にすること【エラーチェック編】

 みんな大好きUMPC GPD WINですが、急ピッチで作業をすすめたこともあり、生産が全然追いついていない状況です。

 発送が始まったと思ったら、すぐに在庫切れという状態が続いていますが、不具合も多く報告されているのがGPD WINです。明らかにキャパを越えた人気を博しているため、仕方がないことだとは思いますが、保証切れになるまえにしっかりエラーチェックをしておきましょう。

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エラーチェック用ソフトウェアが存在する

 本当は工場出荷時にテストをしておくべきだと思うのですが、それが残念ながらできていません。公式の問い合わせをチェックすると下記のソフトウェアが見つかったので試してみることにしました。

 ※怪しいクラウドストレージにアクセスしたくないという方はそれも一理ありますので不具合がなければ、手を出さないのもリスク回避として妥当な選択だと思います。

GPD WIN Sampling instructions.rar:

https://mega.nz/#F!EYJxVRYY!6CyqMe8Nt4hJLdZChwo2og

from: 公式フォーラム

The Latest Firmware Of GPD Game Console

マニュアルを訳してみた

『XD_WIN 用户全捡指导说明(20161021)』と題されたwordドキュメントは日本語にすると『GPD WIN(XDシリーズ)ユーザー用エラーチェックマニュアル』という意味です。以下、簡単に訳してみました。

エラーチェックについて

1.初めて起動する際は言語選択画面で一度停止させます。(こちら画面でのみ操作可能です。)

2.shift+ctrl+F3+Fnを同時押しし、ファクトリーモード(工場出荷モード)に入ります(FnキーでF3キーを有効化できます)、セッティング時は画面が黒くなり、再起動することがあります。

3.ファクトリーモードでは下記のウィンドウでの操作可能です。閉じたりクリックすることはできません。便宜上右下に移動されます。←この一文は理解不能)。

4.動作のチェックが可能です。キーボードやゲームパッドを試験運用することが可能です。

5.検査を終えたら、三番目のshutdown optionにあるrebootをshutdownに変更し、OKをクリックし電源を切ります。

※残念ながら設定後にこのマニュアルを発見したので、この工場出荷状態でのテストはできませんでした。クリーンインストール時に再チャレンジできると思います。

3つのソフトウェアについて

keyboardtestutility.exeとはキーボードチェックに使います。

PS3&PS4 0607.exeとは:Xinputのチェックに使用します。画面のXinputをクリックし、キーボードの切替スイッチをXに変更します。

JoyTester.exeとは:Dinputのエラーチェックに使用します。ソフトを起動後、キーボードの切替スイッチをDモードに変更して使用します。ソフトウェアがドライバーを探すまでしばらく待ってからテストを開始してください。

実際にチェックしてみた

Xinputは問題なし。

Dinputも大丈夫そう。

むむ・・・。キーボードがちょっと怪しいところがありました(現在調査中)。使用上特に問題ないですが、少し気になりますなー。

 

海外通販を利用して買われる方が多いと思いますので、特に初期の保証期間内の動作チェックは入念にされることをおすすめします。

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