がじぇぶ GADGETY BLOG

気がづくとデジタル製品に溢れた生活になっていました。日々の徒然なる出来事などだらだらと書いております。@gadgetyjp

「がじゃぶ」は「GAJEBU JAPAN(がじぇぱん)」に移転しました。

約3秒後に自動的にリダイレクトします。

冬のバッテリー上がりにご用心!バイク用バッテリーはネットが断然お得。

 「バイクが好きです!」とはよくいいますが。寒いのが本当に苦手で、バイク好きにはあるまじき、冬のバッテリーあがりの常習犯です。近くの適当な坂道や深夜の立体駐車場でおしがけをすることもしばしば。なんと今年は冬も通り越して、夏も面倒がってバイクにのらなかった(好きじゃないだろとかいわないで)ので、完全にバッテリーがあがってしまいました。こんなに面倒くさがりな私も、バイクを輸送する必要性に追われてついに新品バッテリーを購入したのでそのときの後悔のメモです。

スポンサードリンク

焦って散財する前に、事前にネットで購入するのが吉

 オートバックスや、イエローハットコーナンといったカーショップやホームセンターを5件近く見ましたが、バイクのバッテリー自体取り扱いがなかったり、あってもせいぜい原付、私のDトラッカー用のバッテリーは全然探すことができませんでした。YUASAのバッテリーはみつけましたが、17000円程しました。ネットで5000円ぐらいしかしないということを知っていたのでとても買う気になりません。

 無駄足になると思って、バイク専門店に何件か電話して○TX7L-BSの型に合うものを探しました。最安店で12000円・・・。ひどい、ひどすぎる。ネットだと3000円ぐらいのところもあるのに。

 ちなみに元々のバッテリーはFTX7L-BSの型番で、これも定価の2万円に近い値段で店頭に並んでいました(大都会岡山の場合)。このフルカワ製のバッテリーだってネットなら7000円ぐらいで買えるものですよ?なんだってこんなに高いのよ。

 そして大都会岡山市内でおそらく最安だと思われる12000円のお店にいってみると「台湾からの輸入品のため保証なし!」とかいてある始末。唯一血の通った人間同士の買い物の利点とでもいうべきサービス精神を根こそぎ否定する実店舗に怒りを覚えながらも、どうしても当日中にバッテリーを復活させなければいけなかったので渋々購入。家電量販店の要領で値段交渉をしてみましたが、硬派なバイク売りがそんなことに耳を貸すはずがありません。12000円からびた一文まけません。液の充填やバッテリーの充電を小一時間でしてくれたのはありがたかったのですが、この出費は本当に痛かったです。こんなことにならないようにバッテリーは早めに購入しておきましょう。まぁ、本当にバイクが好きならバッテリーがあがるなんてことはないと思いますが・・・。

 冬の押しがけが辛いので一応BC-GM12-Vというバッテリー充電器を買っていましたが、さすがに一年ほったらかしのバッテリーは一晩や二晩ではびくともせず、「最大三か月」という充電期間まではまてないし、おそらく復活するはずもないのでもうバイク屋さんに処理してもらいました。自作のBluetoothスピーカーをつくるときには活躍する時があると思うので、そのときまでこの充電器はおやすみです。

バッテリーの交換が驚くほど簡単だった!

 PCは一日中いじりますが、バイクは好きといってもショップや友人にまかせきりの素人です。なので、いつまでもバッテリーを交換せず、冬に買った充電器も使わず置いていて丸一年不動のバイクを誕生させたわけですが、Google先生さすがです。バイクのバッテリー交換なんかすぐに教えてくれます。ネットで情報を公開してくださるみなさんありがとう!!!

 「ネジをまわして、バッテリーを外す」「外したら交換してネジを締め直す」。これだけです。マイナスから外して、次にプラス。つけるときはその逆。

 今回のお高いバッテリー料金は、たったこれだけの労力を嫌がって、一年もほったらかした自分への戒めですね、勉強させていただきました。

 こんな砂ぼこりでいっぱいのボックスを掃除する間もなく新しい、バッテリーをのっけてしまいます。

 タラーン!ネジ一本しか使わないとか、PCと同じじゃないですか!簡単簡単。

 ただ、ナットとネジの長さが全然足らず、ナットの下に新しく購入したバッテリーの段ボールを入れてなんとかネジを締めることができました。なんという原始的なつくり。おもしろいぞ!バイクめ。

ガソリンって腐るらしいよ

 ちょろいちょろい、と思ってバッテリー交換を終えましたが、何とガソリンも水と同じように腐るそうです。私も部屋でブログばかり書いて腐っているのでより親近感がわきました。

 といっても、腐るというのは適当な表現ではないそうです。タンク内の水分や、ガソリンの劣化を「腐る」というように便宜上表現しているそうです。

 そうなってしまったガソリンはキャブ内から抜いてあげないといけないとバイク屋のおっさんにうんちくを叩き込まれました。半年ぐらいなら大丈夫だけど、一年だとキャブ内のガソリン抜いただけでは動くかわからないと脅されました。しかしバイク屋の囁きに負けることなく、めでだく一年ぶりに始動しました!

 今では元気に南国の島を走り回っております。一年ぶりの試乗に大満足です!今まで乗らず嫌いしてごめんよー!